パリには行きたい美術館がたくさんあって、まずルーブルは観るとして、あとはどうしよう?オルセー?オランジュリー?それともカルティエ財団の美術館?と色々考えていたのですが、結局ルーブルしか行きませんでした(苦笑)でもルーブルはけっこう空いてたうえにのんびり出来たので良かったです。あの絵もこの絵も見たことある!という感じで、モナリザの厳重な展示以外はどれも普通に飾ってあるのが凄い。噂には聞いていたけど本当に広いし、建物自体が美しく芸術品のよう。展示品の中ではサモトラケのニケが素敵でした。写真は美術館に併設されたカフェです。回廊なので柱だけで窓がないのですが、ちゃんと暖房してあり寒くありませんでした。紅茶を頼んだらマリアージュ・フレールだったので嬉しかったです。食事も美味でした。
24日の夜には、オペラ座(ガルニエ)でバレエのPaquitaという演目を観に行きました。実は幼稚園&小学生時代にはずっとバレエを習っていた私。下手だったんですけど、とにかくバレエの雰囲気が好きで、発表会とか衣装を着るのが楽しみで仕方ありませんでした(笑)トゥシューズとかチュチュとか、髪をシニョンに結うのとか、とにかくガーリーで憧れてたのです。今では体は硬いしまったく踊れない・・・という情けない私ですが、やっぱりバレエの本場ということもあってオペラ座で鑑賞してみたかったのです。 中はやはりクラシックかつ荘厳な造りで、これ以上バレエを見るのにぴったりな場所もないのでは?と思ってしまうほど素敵です!通された席がとても良く2Fの個室のような場所だったのですが、入り口はスタッフの鍵で開けてもらう仕組みになっていて、きちんとした椅子が並べられていて、何もかも深紅色・・・。天井を見ればシャガールの絵。チケットの値段は日本でバレエを見るのと変わらないくらいなのに、まずその雰囲気に圧倒されてしまう。 Paquitaという演目についてはあまり知らずに観たのですが、パステルカラーの衣装や大勢が登場する舞踏会の様子など華やかな感じで季節にぴったりでした。バレエの繊細かつ優雅な踊りはやっぱり独特の感じがありますね。女性の可憐でしなやかな動きも、男性ダンサーのダイナミックなダンスも凄い。久々に観るバレエ、とても良かったです。 *Paquita・・・「ナポレオン率いるフランス軍統治下のスペインを舞台にした、ジプシーの娘パキータとフランス人将校の恋愛を描いたストーリー」だそうです。あまり把握してませんでした。。。 観に着ていた観客の中にはドレスアップしているマダムがいて、やっぱりフランスはファッションの国だなあ、と思いました。ドレスのほとんどが黒でシックな感じなのですが靴やカバン、アクセサリーなどとてもオシャレなのです。あと私の側で観ていた男性、家族連れで来ていたのですがすごくファッショナブルでした。仕立ての良さそうなスーツによく磨かれた靴、タイもチーフもカフスもこだわってる感じがあって、こんなパパを持つ子供は将来センス良くなるだろうなーと思いました(笑)私も出来れば素敵な洋服で行きたかったのですが、なにせ留学生活でドレスなんてもっとも縁遠い服。パリに行く前に買ったH&Mのブラックワンピースで行きました。(丸襟&長袖で、とっても気に入ってるものなのですが。)もしここに似合う服を・・・と考えれば、絶対Lanvinのシルク&チュール素材のドレス&ルブタンで行ったのに、残念。
by skintandminted
| 2008-01-16 10:04
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ブログ名もIDも好きな曲名から付けました。2009年10月に長男出産。育児ブログというわけではないですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
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