カテゴリ:study abroad( 8 )

何だコレ・・・

d0012451_1424659.jpgBBCの人気トークショー『Friday night with Jonathan Ross』でお馴染みの司会者、Jonathan Ross。彼が日本に訪れ、文化を紹介するという『Japanorama』という番組が過去にBBCで放映されていた、という話を聞いてさっそくYou Tubeで観てみたのですが・・・。(コチラで観れます)

・・・。

何だコレ・・・。

氷川きよしのずんどこ節をBGMにアニメや映画のシーンが重なるというオープニング。最初から嫌な予感が漂い過ぎ。頼むから誰かこれはただのギャグだと言ってくれ、と思って観てたら内容も内容で凄い。カオスとしか良いようがない。まったく脈絡もなく紹介されるいわゆる「オタク文化」がディープすぎるし、せっかくインタビューの相手が著名人(村上隆や宮崎駿、北野武、浅野忠信など)でも全体的な作りがうさんくさいため台無しな気がしてなりません。

しかもこのシリーズ好評だったのかなんなのか、2002, 2005, 2006年と3クルーにもわたって放映されてた模様。でもここで重要なのは、Jonathan RossはWikipediaの紹介でもあるとおり、かなりの日本贔屓であること。しかも彼は自宅で風変わりなペットを飼ってたり、スタートレックやロック/パンク、漫画の大ファン(comic storeも経営してる)らしく、彼自身がオタクに違いないので悪意は感じられないんですけどね。でも。でも、JonathanがHGの格好してハジケすぎてたり、妙に性的なシーンが多く、とても国営放送とは思えないんですけどこの番組・・・。しかもNHKが撮影協力とかしてそうな気配(涙)

しかし、視聴者から送られたコメント↓
"If you wanted to actually learn anything about Japan I wouldn't really watch this."
に少し救われた気もします。ま、外国人からすれば極端な文化が面白いのかもしれないけど、「完全にネタにされてる日本文化」を観るのは正直辛いところも。変なものばかりじゃないんだけど、まさに玉石混淆って感じです。でも観ないよりは観てよかった・・・のかも?

何だコレ・・・ part2
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by skintandminted | 2008-02-19 02:20 | study abroad

NINETEEN EIGHTY-FOUR

本日は図書館で卒論のリサーチをしてました。
学校始まってまだ1ヶ月も経ってないのにもう?って感じなのですが、なんせイギリスの大学院はフルタイムだと1年間。ぼーっとしてると書く時間が減っていきます(汗)冬休みには3000字のStatement of purposeを書き上げなきゃけないし、そうなると今からテーマ探し、となるわけです。
今回は黙々と勉強するのも疲れたので、ブログで考えをまとめようという試み。
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かなりラフなアイディアではありますが、George Orwellの『1984』はどうかと考え中。(ちなみにこのpengui bookの装丁、アート本のようです。)
色んなテーマを持った作品ですが、自分の専攻に絡めるには作中での歴史の扱われ方が面白いのではないかと思いました。


主人公が働いているThe Ministry of Truth(邦訳では「真実省」だっけ。)が行っている歴史の操作と権力との結びつきは現在も続いている、というところから始まって、実際に過去の独裁政権が行っていたプロパガンダや、インターネット全盛の現在において歴史がどう扱われ、忘れられるのか、ということを書くのは面白いかなーどうかなーと迷ってるところです。(かなり曖昧。)
フランスの哲学者、Michel Foucaultの言葉、

「ある事象は、決断でもなく、条約でもなく、支配でもなく、戦闘でもない。様々な力の関係の裏返しであり、権力の奪取であり、ある用語体系を使っていた者たちからそれを奪い取り、かれらに刃向かうものとして使うことなのである」

このある用語体系はThe Party(作中の国を治める党)が定めたNew speakやDouble think(党が定めた新しい言語および考え方)に代表されるように、支配のための言説とも言い換えられるように思う。The Partyはその言説を掌握していたからこそ、抑圧的な全体主義を保っていられたと言える。そして言説とは歴史すら操れるという権力であり、権力のある者だけが言説を手にする。つまり、歴史の操作と権力は表裏一体であり、外部から崩すことの困難なシステムである。

・・・というのが、自分でも書きながら気が付いたテーマなのですが、
"The world of 1984 -The power, discourse, manipulation of histories"
なんていうworking titleの下に書き進めていいのかどうか。

というのも、イギリスの大学で英文学を語る難しさ、というのを自分の英語力からつくづく実感していて、教授からGO サインが出るかどうか正直不安なところなのです。先日も「卒論のアイディアは2つあって、どちらも記憶や歴史がテーマなんですけど、『1984』のような文学を基にするか、広島の原爆といった実際の出来事について書くか迷ってます」と話したら、いたく原爆のアイディアを気に入った様子・・・。まあ、イギリスの教授からしたら「日本人学生が卒論として書く原爆」のテーマはなかなか学術的興味をそそるものかもしれないのですが、私はどっちかというと(むしろ断然)、文学がやりたい・・・(苦笑)
どうもテーマが原爆に向かっていくような気もするのですが、しばらく両方の案を練ってみます。

*『1984』の解釈についてご意見がありましたら、ぜひご教授ください。
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by skintandminted | 2007-10-19 08:29 | study abroad

Talking to myself...

Above all, I'd like to thank you who keep checking my blog and I must apologise for writing in English again, but the internet cafe is a bit far from my house & university... Hopefully a month later, I will have the internet access in my room.

Well, it's been more than a week since I came to Brighton, and I think I already get used to living here now, though my daily life has changed a lot. It is very simple and flat... but I don't wanna complain about that, because it's nonsense to compare Tokyo to Brighton.
Thanks(?) for avoiding London, I have no Japanese friends here, but sometimes I do miss Japanese language, because I don't have chance talk my mother tongue at all!!

However, I don't mean Brighton is boring and all. When I went to the beach and eastbourne, where is a few miles east of Brighton, they were quite nice and cozy. What's more, my host family is very friendly and has a good hospitality so I am treated as a member of the family. That is the most important thing while living here, I suppose.

Well....I should get back to my study now, (otherwise I have to stay in the library all day long.) Hope to see you soon again!
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by skintandminted | 2007-08-30 00:45 | study abroad

Starting the new life in Brighton

Well, finally I found computers having the Internet access in the University library, so I'd like to write a little about how I have been in Brighton so far. Sorry for writing in English, but I cannot type in Japanese at this moment and Roma-ji is more confusing.
I am staying with a German landlady who has been in England for over 50 years. So, her English accent is completely British. She is around 70 years old(!) now, but still does driving, swimming, and playing with a dog which her daughter keeps. I cannot believe she is such old...she might be stronger than me. Although it is said that homestaying in England is not always a wonderful experience, I am so lucky because the rooms in the house are tidy and she's been showing me many good places in Brighton.
It's been a terrible weather and COLD rather than cool. I need to wear some jackets on my long-sleeve-tshirts. Even for English people, it's been a bad summer and that makes Brighton beach very quiet.
As for Brighton, it is in the south coast line of England and famouns for the beach and gay people. One of my friends, who is in the same class of language course, said "In the city centre of Brighton, a lot of handsome guys are with their boyfriend."
Anyway, I have been here only for 3 days and know few things about the city. so I hope to find it out by taking a walk in some sunny days.
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by skintandminted | 2007-08-22 23:35 | study abroad

渡英

深夜まで何だかんだかかってしまったPackingですが、ようやく終わりそうです。飛行機はBAを取ったのですが、重量制限の23Kgを余裕でオーバー(汗)してしまい、焦って荷物の再検討。というか重量以内に収めたものの、持つと腕がちぎれるよ・・・。

というわけで、今日20日に渡英します。

まったく現実感がありません。
どーしよー!

とは言え、現実なんだから見つめないわけにはいきません。大事な彼や友人、そして家族と1年以上離れるというのも人生で初めての経験になります。この数週間、その人たちと過ごす時間が何よりの励ましになりました。この場を借りて、お礼を言いたいと思います。本当にありがとう。

そして、こんなにも大切な人たちと離れてまで留学するということに、戸惑っているのも事実です。私はこの生活を手放してまで何を手に入れたいのか、答えが見つかるかどうかも正直わからないのです。

以前はどこか漠然とした不満があって、今自分が立っている場所とは別の場所へ行きたいと思っていました。でも、そんな居場所なんてどこにもなかったし、もっと言えば、探す必要すらなかった。私は気が付いたら、すごく幸せで、これ以上ないくらい満ち足りていて、もうどこにも行かなくてもいいんだと思いました。
でも、今はこうして日本を離れようとしています。
ここまで来たら、このタイミングでの留学が良かったんだと自分に言い聞かせて、それが現実となるように精一杯やるしかない。ほんとに。

今までの人生で最高のワガママだ。
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by skintandminted | 2007-08-20 01:09 | study abroad

留学準備-音楽のことなど-

これも留学準備のうち・・・?

ということで多少罪悪感を感じつつも、本日ticketmasterにてイギリスでのライブチケットを購入。行ってから買ったんじゃソールドアウトになるかもしれないし、勉強の励みにもなるし。(本当か?)

購入したのはBabyshamblesArcade Fire。どっちも日本にはなかなか来ないので、良い機会です。Babyshamblesのライブは留学先のブライトンなので問題なし。Arcade Fireはロンドンなのですが、ずっと単独で観たかったので出向きます。しかし、Arcade Fireは土・日・月の3日間もロンドンで演奏、しかも土日は売り切れてました!やっぱりすごい人気なんだなーと実感。。。ticketmaster観てると、ほぼ毎日知ってるor行きたいバンドがロンドンでライブをしてて、やっぱり羨ましいのです。ただ私の場合、本来の目的を見失いそうなので(笑)ブライトンでおとなしくしてるのもアリかな・・・と思いました。音楽を前にすると、なかなか自制心というものが効きません。でもフェスに行けなかったし、まあこの2つはいいや!あとはブライトン近辺のカフェでやるらしい、British Sea Powerのライブが気になる・・・。詳細が不明&まだチケットを売っていないので、迷ってますが。

久しぶりにCDのレビュー。リリースはちょっと前。

d0012451_23111031.jpgBaby81 / B.R.M.C.
今までのB.R.M.C.の集大成ともいえる傑作!ファンの贔屓目かもしれませんが、ほんとーに、思わず顔がほころんでしまうような出来だと思います。前作"Howl"のように、ルーツ・ミュージックからの影響を残しつつも、B.R.M.C.流の黒く渦巻くサイケデリアは健在。最初に聞いた時は1stっぽい?とも思ったのですが、よりソリッドで成熟感を増したサウンドに、ただただ感嘆するばかり。B.R.M.C.の音楽からは、ロックが妖しい輝きを放っていた頃のような、反体制、タブーといった雰囲気が離れないのですが、それがたまらなく魅力的なのだと思います。彼らみたいなバンドはいそうでいないんですよね。いやほんと、一生付いていきます。

d0012451_23112477.jpgMen's needs, Women's needs, whatever / The Cribs
聴いた瞬間に「たまらなく好き!」と断言できてしまうバンド=The Cribs。過去2枚のアルバムによってそんな方程式がいつしか私の頭の中に出来上がっていたのだけれど、このアルバムはあらゆる意味で決定打。極上のメロディーに、非の打ち所のないポップネス。そしてなんといっても、The Cribsならではの肩の力が抜けたローファイ加減が他のアーティストにも愛される所以でしょうね。(10曲目ではSonic Youthのリー・ラナルドがゲスト参加!)レコーディングに時間を費やしたというだけあって、今までよりもずっとクリアに聴こえるサウンドが彼らの曲の速効性を高め、心地よい疾走感を生み出してます。(前2作の所々ゆるーい感じも良かったけど)
ちなみにプロデュースはアレックス from Franz Ferdinandでございます。
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by skintandminted | 2007-08-16 23:57 | study abroad

留学準備-荷物について-

1年以上もある海外生活に持っていくモノ・・・と考えると途方にくれてしまうのですが、とりあえず当面の生活に必要な荷物を詰めるのに取り掛かりました。

留学中のワードローブ公開。
d0012451_1842746.jpg柄&色物!!まるで古着屋の棚状態ですが、主に高校の時に着ていたいらない懐かしい洋服たちを持っていきます。とりあえず「捨てても悔いがない」という洋服選びの基準を見事にクリアしたものばかり。今振り返れば浮かれポンチにしか思えないけど、昔はヒスとか着てカラフルなコーディネートもしてたなー。あ、でも靴だけは多少気を使おうかと思います。留学に際してミネトンカのブーツと、ロンドンソールのバレエシューズを購入しました。

d0012451_1843841.jpg留学中は「服や髪型が崩れても、体形や肌質は崩したくない」というのが課題でもあるので、肌に直接触れる石鹸や化粧水は断固Made in Japanで。というわけでこの石鹸の山です。P.G.C.D.の商品は数年来のお付き合いなので、少々値段が張っても持っていきます。
でもイギリスの水は硬水なのでちゃんと泡立つのか?は不明・・・。

d0012451_18205842.jpg部屋着や生活用品はUNIQLOや無印で揃えてるのですが、安くて良い物が揃ってる日本は素晴らしい・・・!と今更ながら感謝&感動してます(笑)特に写真右の部屋着が個人的なヒットで、外でもOKかもと思ってしまうほどの可愛さ&クオリティー。最近ますますUNIQLOが好きです。

それにしても終わらないパッキング・・・。スーツケースの他にもダンボールで荷物を送ろうと思うのですが、どんなに軽くしようと思ってもかなりの量です。ようやく「海外で暮らすんだなー」という実感が湧いてきました。
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by skintandminted | 2007-08-13 18:29 | study abroad

Studying in UK

バリ旅行記を書くはずだったのに自分のカメラを彼宅に置き忘れたためテンションが上がらず。なので今回は留学の話題をタイトルどおりとりとめもなく書いてみます。長いです。

●留学準備
これから留学まであと約1ヶ月ということで信じられないほどの急ピッチで動いている準備ですが、いわゆる斡旋業者や代行サービスを通していないため、ほんのちょっとの確認事項でもいちいちその担当者にメールしないといけない(しかも返信がいつ来るか分からない不安)という不便さとの戦いを繰り広げております。

で、実際にあったのがこんなトラブル(?)。パンフレットに書いてあるメールアドレスに何度送ってみても届かない。仕方ないので、総合的な案内をしているInternational Officeにメールをすると、ありがたいことに連絡を取りたいdepartmentにはメールをforwardしてくれる、とのこと。すると、そのdepartmentが送ってきた返事が・・・

"There is indeed a problem with that e-mail address "

ええー、パンフレットにちゃんと書いてあるのに、そりゃーないよ・・・。しかもわかってるなら留学生には教えてくれ、という話。

でもこんなことは序の口だろうなーと、一人で面白がりながら準備を進める私、ちょっと変かもしれません。それでも「イギリスだから仕方ない」と思えるうちは、我慢することにしているのです。

●大学院での専攻
「イギリスに行って何を勉強するの?」とよく聞かれます。そして、聞かれるのは当然だとも思っています。ただ、私が専攻するのは、"Histories and Cultures MA"という、私自身あまり馴染みのない分野です。日本の大学ではもちろん、おそらくはイギリスの大学でも珍しい専攻分野。そしてはっきり言って、将来の職業に直結するか?と聞かれたら、おそらくNoでしょう。
元々、私は数年前までは大学院に行くなんて考えてもいませんでした。それでも、大学に通いながら「いつか留学をしよう」と思っていた。それはなぜか?答えは簡単で、「イギリスが好きだから」、これだけです。正直に言って、英語はそこまで好きなわけではありません。でもイギリスの文化が好き。だから英語力が必然だった、というのがそもそもの話。ただ、大学を卒業した今では「イギリスの」に留まらず、英語圏の文化は広く興味の対象になってます。それこそ卒論のテーマ「ビートニク」のように。
そんな私が大学院を目指したのは、卒論の教授からの「君は大学を卒業するんだから、大学院に行きなさい」という一言でした。「はい、そうですね」と思わず即答していた私。調べてみると、確かにTOEFLのハードルは高いものの、授業料は学部ともそんなに変わらないし、応募の条件は満たしている。いま大学院で勉強する準備を進めているのは、まぎれもなく幸運な偶然や色んな人からのサポートのおかげです。
話が多少それましたが、私の専攻は今まで個人的に興味を持っていたこと、そして大学で勉強してきたことと自然と重なる結果になったと思います。先日Course leaderと電話で話したのですが、ポストコロニアリズム文学もテーマの一つになるということで、イギリスで勉強するのはけっこう面白そう。そして変わったことに、専攻はArt and Architectureというdepartmentのうちの一つなので、文化を勉強するには良い刺激となりそうです。

●ポンド高
なぜポンドがいま、これだけ値上がりしているのでしょうか。ユーロと連動しているにしても高すぎやしませんか?おまけにロンドンの地下鉄は初乗りがなんと£4、現在£1が約250円なので、1000円ですよ。つまりポンド高以前にイギリスの物価も非常に高い状態。いくらシティーの金融業界が儲かっているとはいえ、イギリスの好景気なんて関係ない留学生にとっては頭が痛い話です。変動の激しいポンドだけに、まとまったお金=授業料や寮費を送るタイミングに、運を問われているような気がしてなりません。博打を打っているような気分です。
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by skintandminted | 2007-07-12 00:27 | study abroad