初宮参り。

最近、毎日があっという間に過ぎていきます。
もともとせっかちな性分なのですが、息子が生れてからさらにせっかちになったような・・・。
息子が起きている間は何かと落ち着かないので、寝てからすることが山積みというか。
まあ、妊娠中にダラけすぎていたのかもしれませんが、ほんとに師走らしくバタバタ動いてます(笑)

先週末には義両親が泊まりに来て、うちの両親を含めて総勢7名でお宮参りへ。
近所の神社だったのですが、天気が良かったためか他にもお宮参りや七五三に来ていた家族がいました。
祈祷自体は10分程度で終了し、その後はレストランで食事を。
神社では静かだった息子ですが、レストランでもわりとおとなしく良い子で助かりました。
赤ちゃんOKということを電話予約で確認していたのですが、子供(赤ちゃん)連れが多かったのも、気兼ねなく食事出来て良かったです。
今住んでいる地域が、そういう世帯が多いからかなーと思いますが、近所に美味しい&子連れで行けるお店があるのは嬉しい。

義両親からはクリスマスプレゼントを貰って、息子は幸せ者だなーと感じた1日でした。
初孫なので、若干甘やかされそうな気もしますが・・・(笑)
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# by skintandminted | 2009-12-16 23:33 | baby

一ヶ月検診&友人宅訪問

早いもので、息子が生まれてからもう一ヵ月以上経ちました。
というわけで先週は一ヶ月検診を受けに、近所の産院と小児科へ。
小児科は産院に併設されているので、今後も長くお世話になりそうです。

息子は身長・体重共に成長曲線のほぼ真ん中で、いたって健康とのこと。
「何も問題ないので、言うことがないですね」とあっさり終了しました。
かなり髪の毛が長い息子に対し、「なんか既に子供(幼児)みたいですね」というコメントまで貰いました(笑)

私の方も産後の経過は順調で、出産前の生活に戻せますよと言われて一安心です。
検診に合わせて里帰り先の実家から自宅へ戻ったのですが、妊娠中よりも家事と育児でよく動くようになりました。
実家が近いので里帰り中はすっかり甘えてしまいましたが、産後すぐから全部一人でやっていたら、今こんなに身軽に動けてなかったかもしれないなあ・・・と思うと、本当に両親(特に実母)には感謝です。


d0012451_22341030.jpgそして今週、産院で知り合いになったママさんのお宅を訪問。まだあまり外出する時期ではないのかもしれませんが、偶然にもそのママさんのお家と実家が近いので、帰りに実家に顔を出すことも出来るなーと思い、自宅からタクシーで行ってきました。(15分弱の距離)お茶とお菓子を頂きながら、ずっと子育てについて語る。産まれた日が3日違いなので、悩みとかほとんどわかるわかる、という感じで盛り上がりました(笑)すごく立派なお宅で赤ちゃんスペースも充実していたので、息子はほんとに居心地が良さそうだった。ずっと起きていたのだけれど一度も泣かなくてびっくり。いつもは、寝かせておいても起きていると数十分で飽きるのか、泣いてしまうのに・・・。

このママさんは10歳近く年上なのだけれど、なんとなく気が合いそうだなーと入院中から感じてたのです。
もともとは深夜にギャン泣きする息子を抱えて、廊下を徘徊していた私に声をかけてくれたのが彼女だったのだけれど、その時も相談に乗ってくれて、その後もビデオを撮ってくれたり、子育ての本を貸してくれたり、何かとお世話になりっぱなし。。。
ママ友とかそんなに積極的に作る気がなかった私ですが(冷たい?)、息子云々でなくても友人として仲良く出来そうな人と知り合えたことが嬉しくて、その後も仲良くさせていただいてます。
で、彼女のお宅に言ったら同じ料理本持ってたり、ベビーベッドの布団がまったく一緒の柄だったり、ベビー用品の入れ物が同じだったり(笑)して、やっぱりなんとなく趣味が似てるというか。
類は友を呼ぶっていうのはこのことかな、なんて思いました。

今週末にはお宮参りで近所の神社に参拝予定です。
那須にいる義両親も東京に来て下さるので、私の両親含めて大勢で行って来ます。
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# by skintandminted | 2009-12-10 14:59 | baby

出産を振り返る②

今回は出産当日の分娩レポートを書きたいと思います。
既に1ヶ月経ち、記憶が曖昧になっている部分もありますが、やっぱり肝心な部分は覚えているし、これから先も忘れないだろうなと思います。
自分の過去の中で、なんだか別枠で記憶されているような感覚なのです。

【前駆陣痛】
私の場合、出産1週間前あたりからほぼ毎晩、前駆陣痛が続きました。
しかし「陣痛かもしれない」と夫に訴え、次の日の午前中には痛みが治まってしまうというパターンで、夫の有休を3日間くらい消化してしまった・・・。
ついにはお腹の痛みに慣れたあまり、陣痛らしきものがきても「どうせエア(陣痛)だから大丈夫w」みたいに受け止めるようになる→「でもこのまま産まれなかったらどうしよう。。。何度も陣痛に苦しむのも嫌だ」と心配に→「何でもいいいいから、決定的な陣痛カモン!!」・・・という感じで、本当に陣痛らしき痛みが10分感覚で来たときには、待望の陣痛ちょっと嬉しい、このままもっと痛くなったら産めるぞーわくわく、というマゾ的な感覚に陥ってました。

【分娩待機中】
ちょうど夜中の0時をまわった頃に病院に電話したら、一応来て下さいとのこと。仕度をして徒歩で向かう。
その間約3分。陣痛の合間に楽勝で到着。産院が近いのって本当に安心できた。内診してもらうと、既に子宮口が5cm開いているとのことで入院に。この時は産院のベッドが満室状態だったので、個室でなく診察室(?)というベッドと机のある部屋に通される。

ここから数時間陣痛に苦しんで、明け方には子宮口8cmのところまできたので、あと一息だー!(10cmで分娩できるので)と思うも虚しく、やっぱり朝になるにつれ陣痛がすっかり治まってしまう。次に助産師さんが様子を見に来た時には「なんか・・・もう全く痛くないんですが・・・」と告げる。おかげで(?)朝食は余裕で完食。もう嫌だ自分のお腹は信用できないと思い、このまま家に帰されるのかと思っていたところで、先生から「お昼になったら、陣痛促進剤を点滴で打ちましょう」と言われる。さっきまで陣痛で苦しんでいたのに急に点滴が怖くなる。そしたら点滴刺すのを失敗されて、2回もチクリとやられる。これがなんか地味に嫌だった。

促進剤を打ってもまだまだ時間はかかるとの事なので、夫が昼食に出かける。そしたら数10分もしないうちにどんどん痛くなったので、夫にメール。びっくりして、かなり慌てて戻ってきてくれた。13時過ぎくらいに、「まだだと思うけど分娩台にあがりましょう」と言われる。この時、陣痛の痛みも辛かったけど、眠さがMAX。「寝ちゃうんじゃないかと怖かった・・・」と夫に後で言われた。

【出産】
というわけで半分眠りながら分娩台へあがる。しかし、何度も「ここからが長いと思うけど、頑張りましょうね」と念を押される。「ここからが長いって・・・どのくらいだろう」と思ったけれど、誰にもわかるはずはないし、もちろん口には出さない。しかも「ちょっと先生呼んでくるので、辛くなったらナースコールしてくださいね」と分娩台の上でしばらく一人ぼっちにされてしまった。「もう辛いんだけど。。。でもずっと痛いし、ナースコールするほどでもないか」と変な意地を張る。助産師さんが戻ってきた時には、「産まれそうな気がします」と勝手に宣言。でもその言葉通りになったのか、周りが急いで分娩の準備を整えているのがわかる。先生が登場。気がつくと夫も横にいた。

というわけでそこから30分ほど、結局分娩台にあがってからは2時間ぐらいで息子誕生。「まだまだ時間かかるなんて脅しちゃったけど、すぐに生まれて良かったですね」と助産師さんに言われた。脅しというより、本気で念を押していたように聞こえたのは気のせいだったのだろうか。

なにはともあれ、無事に生まれて良かったです。
出産は本当にその一言に尽きます。
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# by skintandminted | 2009-12-07 15:28 | baby

出産を振り返る①

産後4週目に入り、精神的にも体力的にも大分落ち着いてきました。
出産後しばらくは「産後ハイ」と呼ばれるハイテンションな状態で育児をやってましたが、さすがに睡眠不足で気が付くと目の下に大きなクマが出来てました・・・。
なので、最近では意識的に長く眠るように心がける毎日です。
我が子は可愛いけれど、余裕がないとお世話もいっぱいいっぱいな感じになってしまうので、食事と睡眠ってものすごく大事だなと当たり前のことを実感してます。

さて、前置きが長くなりましたが、本題です。
今回は前々からブログに残したいと思っていた出産について書きたいと思います。
正直どこまで書けばいいのかわからないのですが、興味のある方が読んで、何かの参考にして頂ければ幸いです。
長いので2回に分けますが、まずは産院や入院生活について。


【産院について】
最初に診察を受けたのは、実家近くの産院でした。
しかしあいにく、既に分娩の予約を締め切ってしまっていたのです。
「産院不足」「妊婦たらいまわし」なんて話も聞くし、けっこう焦ったのですが、偶然にも引越し先の家から歩いて2,3分という近さに評判の良い産院があったので、直ちにそこに決めました。
今はインターネットで産院の口コミなんかも検索できるし、出産方法も色々と選択できるので、自分がどんな風に出産したいか、入院生活をおくりたいかに合わせて産院も選びやすくなっているようにと思いました。(ベッドが空いているかが問題ですが・・・)
私の場合は近くの産院の「ご飯が美味しい」という評判に強く惹かれたのですが(笑)、結果的に良い産院に通うことが出来て良かったです。

【ソフロロジー式分娩】
通っていた産院では、「ソフロロジー式分娩」という分娩方法を行っていました。
呼吸法だとか、音楽を聴いてイメージ゙トレーニングをすることだとか、あぐらのポーズで出産に備えることだとか、色々と特徴があるのですが、個人的には「出産(陣痛)を前向きに捉える!」というポジティブ精神論的なことを推奨している分娩方法・・・と理解しました。
こちらの分娩方法を取り入れている産院はけっこう多いので、別に怪しくはないのですが、ちょっと宗教っぽい部分も。(何しろ精神論なので)
母親学級で皆であぐらを組んで、音楽を聴きながら目を閉じてイメトレみたいなこともしました。
実際はそんなに余裕の精神で出産を迎えられたわけではないのですが、呼吸法はシンプルだし、あぐらも(たぶん)役に立ったので良かったのだと思います。

【入院生活】
5泊6日でしたが、なかなか快適に過ごすことが出来たと思います。
インフル対策で夫以外の面会禁止(実母すらNGだった)というのも、のんびり過ごせたので良かったのかなーなんて思います。
産んで3日目くらいまでは心身ともに疲れてしまっていたし、シャワーを浴びられない状況だったというのがその理由ですが・・・。
でも4日目以降は大分楽になり、産院で行っていたアロママッサージやら夫とのディナーサービスを受けてリフレッシュ出来ました。
普段エステとか全然行かないけれど、マッサージはつい2回も受けてしまった。
施術してくれた人がすごく良い人で、色々話せたのも良かったし。
産後のむくみもスッキリ解消したので、思わず「上手ですねー、今までどちらでお仕事なさってたんですか?」なんてその人の経歴まで聞いたくらい(笑)ほんとに気持ちよかった。
こういったサービスも産院によってまちまちなので、選ぶポイントになってくると思います。
ちなみに産院の食事は評判どおり美味しかった!
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# by skintandminted | 2009-11-27 16:07 | baby

里帰り中

d0012451_1301364.jpg11月4日に退院し、現在実家に里帰りしています。家に帰ってびっくり、ちゃんと赤ちゃん用に部屋の模様替えがしてあって、掃除も行き届いていてピカピカ。もともとは兄の部屋で、CDが埃まみれになって山積みされてたような部屋だったのですが。ほんとにありがたいことです。

一ヶ月検診の少し前まで滞在する予定ですが、上げ膳据え膳生活を離れるのがちょっと惜しい気も(苦笑)美味しい和食を3食食べていて、それだけで産後の身体は回復するんじゃ?と思ってしまう。今のところミルクは足さず、母乳で育てているのですが、帰ってからも食生活のレベルが維持できるのかどうか心配になるほど。ちなみに体重は、入院中(出産後)に妊娠前の+1.5kgで、現在は元に戻りました。最後まであまり太らなかったので、自分でも出産後にこんなに身軽になるとは!と、必要以上に動いてしまいそう。妊娠が特別辛かったとかではないけれど、重いお腹を抱えていた時期に比べて、格段に楽になりました。ほんとは産後の方が動いたらダメなのですが、なんとなく気分的には(無事に赤子が生まれたし)すっきり、という感じです(笑)

でも週末婚状態な夫と、早く3人の生活を軌道にのせたいなーという気持ちも大きいです。まだまだ悪戦苦闘してる育児ですが、2人で協力したほうが断然楽しいし、夫もそう言ってくれる。事実、予定日前後に長い連休を取ってくれて、入院中は毎日面会時間ギリギリまでいて息子のお世話もしてくれました。抱っことか、夫のほうがよっぽど得意なのではと思ってしまいます。(腕に安定感が・・・)家族が増えたことで、変わることも多いのだろうけど、今はそれが楽しみだし、思い切り楽しもうと思います。実際、ママ友とか出来ないだろうなー(というか必要ない)と思ってたら、産院で年上のママさんとお友達になったり(でも洋服の話で盛り上がったりした。育児以外の共通の話題は重要だと思う。。。)、そういう嬉しい出会いもあったので、何事も前向きに捉えることが大事だなとつくづく実感させられました。息子にとっても、明るいママの方が嬉しいだろうし。
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# by skintandminted | 2009-11-09 13:41 | baby

ご報告

d0012451_127562.jpg

報告が遅くなってしまいましたが、10月29日に無事に3288gの男の子の赤ちゃんが誕生しました。母子共にとっても元気です。

画像は添い寝時の手です。我が子の手は意外に大きい…。

また退院して落ち着いたら、ブログ再開しようと思います☆
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# by skintandminted | 2009-10-31 12:07

誕生日。

d0012451_21564233.jpgシルバーウィークはお友達が家に遊びに来た以外、基本的に外出せずに家でまったりしてました。連休中に出掛けたのは、9月25日が私の誕生日だということで、パークハイアットのニューヨーク・グリルにランチをしに行ったことぐらいでしたが、相変わらず景色と雰囲気が気持ちの良いレストランで、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。写真はその日に購入したBOSEのプレーヤー。実家のリビングで同じものを使っているのですが新居にも欲しかったので、夫に感謝です。

気がつけばもう36週目で、お腹の大きさと胎動がすごいことになってますが、ここまでトラブルなく赤ちゃんが育ってくれたことに一安心。あとは予定日までに産まれてくれれば言うことないのですが、そこまでは望みすぎですね(笑)しかし妊娠に気がついたのが遅かったこともありますが、ほんとうに臨月まであっという間でした。

d0012451_2294091.jpgもう秋物を買っても着れないし、おそらく出産後にそんなに出掛ける機会もないのですが、A.P.C.で見たニットワンピースが可愛かったので、購入しました。グレーというかベージュっぽい色がベースなのですが、良く見るとマルチカラーの色が混ざっていて楽しい。秋物はこれと、PrettyBallerinasのフラットシューズでおしまいです。

自分のワードローブはかなり極端で、なんかちょうどいい普段着というか、近所着に困ってしまう・・・。なので、着やすい・履きやすいものを少しづつ増やしていけたら、と思います。
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# by skintandminted | 2009-09-27 22:47 | life

出産準備など。

ちょっとブログを放置しすぎましたが、相変わらずゆっくりした毎日を過ごしてます。
30週過ぎたあたりから、今までより動きづらいなーと感じることが増えましたが、気分が良いときは散歩したり、友人と会ったりして適度に動くようにしています。
最近では胎動が強くなって、夜なかなか寝付けなかったりするのですが、涼しくなってきたのが救いかな、と。
今まで暑くて、そのせいで気力までなくなっていたような感じなので、ようやくほっとしてます。

現在33週なのですが、臨月に入る前に出産準備を終わらせたいので、巣作りやら買い物が目下の課題。
友人や親戚から頂いたり、借りたりするものも多くて、逆に物が多くなってしまいそうなのですが(置くスペースがないかも・・・)、必要なものをリストと見比べながら揃えていくのも楽しいです。
あとインフルエンザが流行してて、頻繁に外出出来ないなか、ネットで済んでしまう買い物も多くて助かってます。
先日は赤ちゃん用の肌着やら靴下が届いたのですが、嘘みたいな小ささでほんとに可愛い。
まだまだ使えないとわかってても、おもちゃ売り場を見てまわるのも楽しいです。(でも夫が立ち止まって遊びだしてしまう・・・。笑)
お産はやっぱり不安なこともありますが、その先に待っている生活のことを考えると、子どもに会える日が待ち遠しいです。
今日の母親学級では、長いお産だと3日かかりましたよーなんてことも聞いてしまいましたが、案ずるより産むが易し、の言葉を信じてリラックスして臨みたいなと思います。

夏の思い出。
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# by skintandminted | 2009-09-09 19:36 | life

お盆休み

d0012451_1851325.jpg「安静に」という産科医の言葉に悶々としていたのですが、前回の検診では子宮頚管の長さが回復してました。というわけで無事に外出の許しも出たので、ちょうどお盆の時期にお休みを取った夫とアイルランド人のG君と、その友人の方と一緒に、国立近代美術館の『ゴーギャン展』を観に行きました。思ったよりも色彩が暗いんだなーということと、ゴーギャンのタヒチでの女性遍歴が興味深かったです(笑)ゴーギャンの絵を見るとどうしても『オリエンタリズム』論みたいなのが頭に浮かんでしまう。良い絵だとは思うけれど、近代とか原始とか、西洋とそれ以外だとか、そういう目線で捉えてしまうのは仕方ないことなのかな、と考えさせられます。
その後は中目黒に移動。HUITでお茶して、聖林館でピザを食べて帰りました。妊娠してから、なぜかピザが食べたくなる!つわりじゃなく、食べ物の嗜好がちょっと変わったというか。もともと好物なんですけどね、ナポリピザ。。。

愛用中。
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# by skintandminted | 2009-08-17 19:38 | art

『ペンギンの憂鬱』

d0012451_21203181.jpgタイトルがずっと気になっていた『ペンギンの憂鬱』という作品を読みました。
新潮クレストブックスシリーズの『世界の果てのビートルズ』が面白かったので、また機会があればこのシリーズの本を読みたいなーと思っていたのですが、こちらも秀作。久々に良い作品に出会えたなーっていう手ごたえを感じました。
可愛らしい表紙とは反面、淡々と綴られる話は憂鬱で、孤独で、物悲しい。時折挿入される主人公のつぶやきが空虚でいて、刺さるようなアイロニーを含んでいて、とても印象に残りました。
憂鬱症のペンギン、ミーシャは何も話さず「ただそこにいる」という存在なのですが、ストーリーにおいて実に良いアクセントになっています。主人公とミーシャの関係を通して、この物語の色々なテーマが見えてくる気がしました。主人公に対し、どう思っているかわからないのはミーシャだけではない、ということ。本当に憂鬱なのは、いったい何なのか。
ウクライナにこんなに良い作家がいたなんて、と新潮クレストブックスに感謝したい気持ちです(笑)
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# by skintandminted | 2009-08-06 22:00 | book