あー、もう正月休みも終わり・・・ということで気がつけば大学でございます。
バイトが生活のメインになりつつある私も本業を忘れてはいけません。 今週は授業で、来週からはテスト。 現実逃避したくなりますね。 大学自体は好きなのですが。 そういえば今日で大好きなゼミとアメリカ文学の授業が終わりでした。 両方とも同じ教授がやっているのですが、本当に素敵な人です。 軽く60歳はいってるのに、まだまだ人生を楽しんでる。 というか学生よりもある意味で若々しいのです。 「こんな風に年をとりたい!」 って周りのコも言っていました。 私は文学部に入ったくせに、文学を授業でやるのはどうかなーって懐疑的だったんですよ。 昨今の大学は学生も教授もやる気がないって言われたりするので、入学前から期待より不信感が強かった・・・という。 それに本とか勝手に読むのが好きだったもので。 でも、実際は本当に文学をやって良かったなーって思うのです。 就職に役立つ資格とか処世術みたいなのは身につきませんが、ゆっくり自分とか人生について考える機会を得られた気がします。 そんなわけで、私の好きな英米文学作品をいくつか挙げておきます。 ・J. D. サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』『フラニーとゾーイ』『ナイン・ストーリーズ』 ・F. スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』『リッツ・ホテルほどもある超特大のダイヤモンド』 ・ジョン・アップダイク『走れウサギ』 ・ジョン・バース『旅路の果て』 ・T. カポーティー『ティファニーで朝食を』『クリスマスの思い出』 ・ヘンリー・ミラー『北回帰線』 ・E. ヘミングウェイ『武器よさらば』 ・ジョージ・オーウェル『1984』 ・アンソニー・バージェス『時計仕掛けのオレンジ』 ・オスカー・ワイルド『薔薇とナイチンゲール』『サロメ』 ・デュ・モーリア『レベッカ』 ・W. シェイクスピア『ハムレット』 うーん、あまり思いつかないのは何故だろう。 絶対何か忘れてると思います。 他には、バロウズやブコウスキー、ケルアックにボウルズといったビート世代の作家は全般に好きです。 意味不明なのも多いですが。 大学1年生の時はフローレンス・ターナーの『チェルシー・ホテル』を読んだり、とにかくビートニクとアンディ・ウォーホル(とその仲間)にはまってました。 あと、英米文学以外にも読みたい本が多くて、中でもプルーストの『失われた時を求めて』はいつか読破したいと思いつつ手が出せないでいます。 これからも本を読む習慣は継続させたいですね。
by skintandminted
| 2006-01-10 22:13
| life
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ブログ名もIDも好きな曲名から付けました。2009年10月に長男出産。育児ブログというわけではないですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
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